2009年9月7日月曜日

ツブ研究者のつぶやき

 東京農大の白井滋さんのお話を聴く機会があった。彼は深海性のツブをDNA分析し、互いの類縁関係の遠近から現在の分布域がどのようにして形成されたか、などのことを研究している人だ。

 若いのにおだやかな語り口(つぶやくような)は、冷静で論理的、説得力に富んだものだった。

 オホーツク海のツブと日本海のツブの共通性から、日本海に分布しているツブは間氷期に宗谷海峡を通って日本海側に入り込んで分布を広げたのではないか、ということがお話の中心だった。
 そしてもう一点、羅臼(根室海峡)は、深海性のツブたちにとってきわめて特異な環境で、あること、つまり地形的な特徴から他の海域と隔絶されているという点を指摘われていた。このことは羅臼の沖合で、ツブたちの「進化の実験」が展開されている可能性があることを意味していることなどを説明して下さった。

 ツブの研究者の目から見ても、羅臼の海(根室海峡)がユニークな海だ、と指摘されたわけだ。
 面白いものだ。

2009年9月6日日曜日

日曜美

 髪を切った。
 実に二ヶ月ぶりだ。
 激流を下るようなこの二ヶ月だったように感じる。

 今日も、いろいろな作業をした割にはどれも中途半端に終わっている。
 そんな日常が続いているのだ。

死への擬態

9月5日(土)  「舞踏」というものを初めてライブで観た。  あの、体中を白塗りにして、まるで死体のようなメークで踊るものだ。そういう偏見あるいは先入観を持っていた。写真や映像で知っていた程度だから。  だから正直なところ、あまり積極的に観たいとは思っていなかった。今回、縁あって釧路市の「アートスペース・ジスイズ」で観る機会を得た。やはり目のまで演じられる舞踏には激しい息づかいと人間の情熱が脈打っていて、肉体を用いて表現しようとしているものまたはことが、ダイレクトに伝わってくる  舞踏を観ながら考えていた。死体のようなメークをする理由について。  あれは、様々な個性や生き方が反映している生きた肉体より、死体の方がはるかに普遍的な肉体であるためではなかろうか。  そんな理由で舞踏家は死者に擬態しているのではないか。そんなことを考えた。 

2009年9月4日金曜日

ベンの歓迎会

 新任の英語指導助手、ベンの歓迎会。
 彼は若いけど日本文学に興味があり、古典に関する知識も相当なものだ。しかし、現代の日本語への知識は、まだ少し足りない。
 まあ、それにしても、なかなか面白いヤツではある。

2009年9月3日木曜日

羅臼湖へふたたび




羅臼中学校の一年生38名と羅臼湖へ行ってきた。
 快晴、無風、気温・湿度ともにさわやか
 最高の天候に恵まれた羅臼湖行だった。
 
初めて羅臼湖を訪れたという生徒も少なくなく、一の沼、二の沼、三の沼と次々と目の前に現れる湿原の景色に、
「うわーきれい」とか
「感動だあ!」と心から感激してくれた。
 もちろん最後に現れる羅臼湖の景観には、打ちのめされたように感激してくれた。

2009年9月2日水曜日

快晴


 快晴の一日だったが、小学生陸上競技大会はグランドコンディション不良で延期になった。大きな声では言えないがそのお陰で仕事がずいぶんはかどった。それでも、なんだかあちらこちらに顔を出し、全く異なる話題について話した。実感としてはものすごく多忙な一日だった。

 帰宅したのは22時少し前。
 十三夜の月のすぐそばに木星が寄り添って、美しい眺めだった。帰り道、この光景でホッとした。

2009年9月1日火曜日

今日から九月

 台風11号接近が心配されたが予想進路のもっとも東側を通って、知床にはほとんど影響はなかった。羅臼では明日、称がsくえい陸上競技大会というのが予定されている。天候自体は回復し晴天になりそうだが、タップリと雨を吸い込んだグランドで競技が実施可能かどうか、悩ましいところだ。
 同じ職場の隣のセクションが主管している行事だから、みなヤキモキしている様子だった。秋らしい天候になってくれれば良いが。