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2013年1月1日火曜日
紅の 動かぬ灯し 高々と 一輪で立つ かがり火草は
昨年2月に買ったシクラメンが一夏を乗り越え、また花を付けた。 12月中頃からずっと咲き続けているただ一輪。 だが、根元には蕾がたくさん形成され、最近になってずいぶん大きくなってきた。 シクラメンは「カガリビソウ(篝火草)」という和名も持っている。花を横から見るとたしかに炎が燃えているように見える。 この篝火は、自然とのあるべき距離感を見失って迷走する現代の闇を照らす灯となりうるか。 こんな篝火が、そこにもここにも無数に点り始めれば、人類は進むべき道をまだ知ることができるかも知れない。
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大地果てる所、知床で風のように暮らしている日常を記録しただけの、ささやかな日記
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自己紹介
霧野悠羅(きりのゆうら)
羅臼町, 北海道
海に出るといつも霧になる。 知り合いの船長に 「おまえは霧男だ」と言われた。 それでは、と開き直って 霧を友とし、風を恋人として 生きていくのだ。
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