2013年3月26日火曜日
正義の味方「ハンバーグ仮面」・・・仮面に隠したその素顔は
はじめに拒絶され、
次に絶賛され、
それから欠陥が明らかになる。
そこかで再び猛反発を受け、
欠陥や反発を克服できた技術は成熟へと向かい、
社会的な基盤となっていく。
しかし、その試練を乗り越えられず、決定的な欠陥を露呈した技術は、
歴史の舞台から退場せざるをえない。
たとえば、原子力がその例かもしれない。
だから、社会を発展させるためには、進歩主義も反進歩主義も必要なのだと思う。
(ここまでは本日の雑感です。表題とは関係ありません。)
たまにはプライベートを暴露しましょう。
写真は、わが家の夕食の惣菜である。何に見えますか?
そう!ハンバーグです。ソースによる後押しもあって、香り、歯ざわりもハンバーグそのものです。こんな大きな物が一人あたり二個です。コレステロールの摂りすぎが心配ですか。脂肪過多が心配ですか。
チッチッチッチ。さにあらず、です。
実はこれ「ハンバーグ」のように見えますが、肉は一切使われていません。肉ではないあるものがハンバーグの仮面を被った姿なのです。
成分としては、植物性のタンパク質とタマネギ、ピーマン、ニンジン、ヒジキ、山芋、小麦粉、パン粉そして少々のオリーブオイルです。
だから「肉ではないあるもの」以外はすべてハンバーグの材料です。
では、この辺で仮面を脱いで「肉の代わりになったあるもの」の正体を明かしましょう。
それは、高野豆腐です。高野豆腐を水でもどし、丁寧に刻んで入れてあります。
これなら、二個くらい食べても健康的ですね。
お財布に優しく(たぶん)身体も優しい、という訳です。
まさに、正義の味方「ハンバーグ仮面」というわけです。
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