3泊4日の旅が終わった。
昨晩、駐泊した伊達市大滝の道の駅を朝7時40分に出発し、途中は千歳東インターから清水インターまで高速道路を利用した。
北海道の背骨のような日高山脈や大雪山地を効率よく安全に越えるためには、高速道路はありがたい存在であることも事実だ。
夕方、18時50分、激しい雷雨にせき立てられるように帰着した。とにかく無事であった。
終わってみれば、別海町を出発し、宗谷岬、積丹岬を経由し、羊蹄山の裾野を横切って内陸を真東に横断して帰って来た。北海道を半周したことになる。
前旅程のうち最初の3日間は、一日およそ200キロメートル程度走っていた。あちこちに立ち寄りながらのんびりと進んだことになる。
普段は、出発地と目的地を出来るだけ短時間で移動するという旅しかできないものだ。それもやむを得ないとは思うのだが、本当の旅の醍醐味は、その移動距離に見合った経験や体験、出会いなどを含む収穫を期待すべきものではないだろうか。
その意味で、今回は、本来の旅ができたように思う。
日頃、したいと思っていてもなかなか出来ないことができた達成感がある。
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