2010年1月6日水曜日

低気圧が考えさせてくれたこと


 昨夜からの雪は、夜半から雨になっていた。
 湿った雪と風で、夜間、何回も停電したらしい。
 いつも思うことだが、これほど頻繁に停電していると、都会ではパニックになることだろう。
 日本の「辺」であるが故に、不便さが押しつけられている。
 いや、都市という地域の方が異常なのだ。一瞬でも電気の供給が途絶えると、大騒ぎになる脆さと危うさを抱えている。
 僕の住む地域では停電はあって当たり前だ。電気は「あれば便利」程度の認識でいてちょうどいい。そして、自分の生活は自分で守らなければならない。

 だから都市生活に依存しつつ「環境に優しく」などと言っている人々に対して、日頃から何となく感じる違和感は、このような状況に原因があるのかもしれない。たかが電気のことであれば、まだ大きな問題ではない。
 危険な基地を間近に抱えて暮らさなければならない場所であれば、のんきなことは言っていられないだろう。自分たちは危険な基地から何千キロも離れた場所で生活しつつ、
「沖縄の痛みはわかるけれど・・・」などと良い人ぶった発言をしたところで、自分や自分の家族が危険に直面しているわけではない。その「本気さ」を疑われてもしかた無かろう。
 日本に基地が無ければならない理由があるのか、という本質的なところから問題を考えるのでなければ、「沖縄の痛み」なんてわかるわけがない。 

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