2010年1月12日火曜日
2010年1月11日月曜日
土偶展
午前中、東京国立博物館で開かれている「土偶展」を見に行った。 これまで考古学とはあまり縁が無かったのだが、知床学で郷土の歴史を取り上げ始めて興味を感じるようになった。しかし、その方面の知識と感性の足りなさは如何ともしがたい。 土偶についても「シャコウキドグウ」などと聞いても漢字が思い当たらない。 「社交期土偶」だろうか?「社交期」とは縄文時代の時代区分の一つかしら?などと連想する始末だ。 展示を見て「遮光器」つまりサングラスを掛けているような土偶という意味だということをやっと理解するというお粗末さなのだ。 考古学についてあまりにも知識が無かったこと、道南や道央を除くと北海道から土偶があまり出土しておらず、なんとなく縁遠く感じていたこと、などがその原因であろう。
だが、あらためて、本物の土偶と向き合ってみると、素朴な造形と精緻な加工に驚かされた。縄文早期のものが多かった。縄文文化の遺跡は知床にもたくさんある。しかしなぜ、知床を始め道東や道北から土偶は出土していないのかとあらためて疑問に思った。
道東・道北の縄文文化と道南・道央を含む内地の縄文文化とは別物なのだろうか?素人考えながら、いろいろな想像が湧き上がってきた。
2010年1月10日日曜日
甲斐路・・・わさわさ
2010年1月8日金曜日
ひきつづき表現のこと
夜、テレビ朝日系のニュースを見ていたら、この番組ではシーシェパードを「反捕鯨団体」と表現していた。NHKの「環境保護団体」という表現よりはマシだと思う。しかし、「真に」反捕鯨を主張している人々にはやっぱり迷惑なことではないだろうか。今夜のニュースでは、大破した妨害船を放棄し、その船から燃料らしい油が流れ出ているということだった。
まあ、馬脚が現れたというところだろう。もともといかがわしい集団だったのだろうから。だが、それにしてもそんな団体に大金を寄付している人達がいるということが許されないと思う。
2010年1月7日木曜日
NHKはじめマスコミ各位
頼むから「シーシェパード」の頭に「環境保護団体」という呼称を付けるのは止めてください。
付けるなら「テロリスト集団」と。
また、オーストラリアの頭に「テロ支援国家」と付すこともお忘れにならぬよう。
反捕鯨の考え方が在っても良い。そういう主張に耳を傾ける気持ちも持っている。
僕は、クジラを食べる習慣を持つ文化圏で育った。だから、同時に、できれば捕鯨と鯨食の習慣を持っている人の話も聞いてほしい。
でも、クジラを守るために、平和な生活を送っていて、父であり、夫であるかも知れない人々の網膜を回復不能になるほどレーザーで焼いたりすることが、許されるとは思わない。
2010年1月6日水曜日
低気圧が考えさせてくれたこと

昨夜からの雪は、夜半から雨になっていた。
湿った雪と風で、夜間、何回も停電したらしい。
いつも思うことだが、これほど頻繁に停電していると、都会ではパニックになることだろう。
日本の「辺」であるが故に、不便さが押しつけられている。
いや、都市という地域の方が異常なのだ。一瞬でも電気の供給が途絶えると、大騒ぎになる脆さと危うさを抱えている。
僕の住む地域では停電はあって当たり前だ。電気は「あれば便利」程度の認識でいてちょうどいい。そして、自分の生活は自分で守らなければならない。
だから都市生活に依存しつつ「環境に優しく」などと言っている人々に対して、日頃から何となく感じる違和感は、このような状況に原因があるのかもしれない。たかが電気のことであれば、まだ大きな問題ではない。
危険な基地を間近に抱えて暮らさなければならない場所であれば、のんきなことは言っていられないだろう。自分たちは危険な基地から何千キロも離れた場所で生活しつつ、
「沖縄の痛みはわかるけれど・・・」などと良い人ぶった発言をしたところで、自分や自分の家族が危険に直面しているわけではない。その「本気さ」を疑われてもしかた無かろう。
日本に基地が無ければならない理由があるのか、という本質的なところから問題を考えるのでなければ、「沖縄の痛み」なんてわかるわけがない。
2010年1月5日火曜日
吹雪だああ
2010年1月3日日曜日
初夢
正月三日目 なんとなく箱根駅伝を見ていた。いつの間にか、こんな夢を見た。 201X年箱根駅伝に大改革! この年から、二日間、十数時間もかける箱根駅伝は、時間がかかりすぎて国民の生産性に多大な悪影響がある現実を鑑み、大きな改革が断行されることになった。 改革の骨子 往路、復路とも全ての区間で同時に全ての走者が一斉にスタートする。そして、そのタイムを各チームごとに合計して順位を決める。すると駅伝は、2時間以下に短縮され、国民の生産性は飛躍的に増加する。 しかし、効率や経済性を極端に推し進めれば、こんなことになるのかも知れませんね。
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