「カモイウンベまで帰る」と言っていたおばちゃんは無事に帰ることができただろうか。まあ、何もニュースが無いから無事に帰り着いたのだろうし、彼女にしてみれば、そんなことは日常の何でもないことなのだろう。それでも最近、従来とは行動のパターンの異なるクマの出没が続いているので、心配になってしまう。
それにしても、クマがウヨウヨしている夕方の海岸を一人で歩いて帰るバイタリティには脱帽してしまう。もちろん銃もクマスプレーも持たずに、である。
そんな、危険と隣り合わせのバイタリティに依拠して、この国の「繁栄」があったはずだし、現在も続いているはずだ。政治家は、本当に真剣にそれを理解しているのだろうか。わかっていないとしか思えないことが多すぎる。少しでもわかっていたら、羅臼町から病院が消えて無くなりそうな状況など生じるわけが無いではないか。
どの角度から考えても良い国ではないなあ。
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