新しいモノにすぐ飛びつくことは嫌いだった。「流行」というものには背を向けて生きていることが誇りでもあった。それなのに・・・
新型にすぐ飛びついてしまった。いや、飛びつかれてしまったと言うべきだろう。相手はウイルスだから。
罹ってみて実感したことがいくつかある。このウイルス、実に手強い。やはり「新型」だけあって、僕が地球上で長い生活で身につけてた免疫機構が全く役立たなかった。気がついてみるとウイルスとそれに随伴するバクテリアに、襲われるままになっていた自分がいた。
そして今、気管支あたりの呼吸器症状がまだ少し残っている。呼吸器というのは、消化器や筋肉、関節と違ってダメージが実感しにくいが、全般的な体力の低下として現れるものであるなあ、などと実感している。
ともあれ、いろいろと学ぶことの多かったウイルスとの闘いでありました。
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