2008年12月29日月曜日

ウマを飼う













































 ウマの草を出した。普通の人はこう書いても理解できないかも知れない。
 我が家にはウマが4頭いる。サラブレッドとアラブが3頭。それからトロッター用の中間種が一頭(これは友人のもので、預かっているのだ)
  
 ウマに冬の間に食べさせる飼料をウマの放牧地に出した、という意味だ。食べさせる物は草。夏の間に刈り取ってロール状にきつく巻き締め、ビニールでパックしておいた物。
ビニールを巻かれて酸素を遮断しておくと内部で発酵が進み、漬け物のようになる。サイレージと呼ぶのだが、冬の間の保存食だ。
 一つのロールで300kgくらりはある。人の力で動かすのは無理で、トラクターを使う。我が家にはオンボロだがトラクターが一台あるのだ。この頃はバッテリーが消耗してきてエンジンをかける数時間前から充電しておく、というのが儀式のように定着した。
 今日は、日中の気温が少し高くなったので6時間の充電後、一発で始動。ウマたちは無事に食事にありつけた。 


0 件のコメント:

コメントを投稿