2009年11月13日金曜日

2009年全道合同教研

 明日から合同教研。「世界遺産の現場から」の報告も5回目を数える。

 今回は、前後の日程が詰まっていて、今日、仕事を終えてからの出発。月曜日、普通通りに出勤できるよに日曜日のよる帰宅、という強行軍だ。直前までクルマで行くか汽車にするか迷った。今日の朝までは、ほぼクルマで行く方向に傾いていたが、国道の峠の情報を聞いているうちに考えが変わってきた。 雪道を走ることは何でもないのだが、夏に比べてどうしても速度が落ちる。日程に余裕があれば速度の落ちることは問題ない。だが、ギリギリの時間で走っていると影響が大きい。例えば、今日の夜、予約したホテルにはチェックイン23時30分と伝えてある。夏の道なら余裕をもって間に合うのだが雪道ではどれほど遅れが出るか予想がつかないのだ。到着が遅れることは構わないが、それだけ睡眠時間が圧縮されてしまう。明日の研究会にも影響するし。

 というわけで札幌行きの最終の特急にとび乗った。指定席をとることもできなかったから自由席にいる。週末のためだろうか、思いの外混雑している。それでも帯広で降りる乗客が多く、帯広以降はゆったりと座ることができた。

 そして、目取真俊さんの「群蝶の木」をゆっくりと、一気に読むことができた。不思議な読後感に包まれながら札幌に近づいている。この本の印象は、もう少しまとめてから後日。

0 件のコメント:

コメントを投稿