2009年2月17日火曜日

吹雪模様の日に

 雪の煙が山を覆う日
  天気図を見ると千島列島沖で三つの低気圧が「かごめかごめ」をしているように周り有っている。

  教師は「統一」が好きらしい。
 声高に「統一した指導」と叫ぶ教師たち
 服装にも「逸脱」行為にも「統一」した同じ態度で臨むのが良いとされている。それは、その通りなのだということは理解できる。複数の教師がバラバラなことを言っていたのでは、方向性がまとまらない。その必要は認める。
 が、はたして現実にそんなことがどこまで可能か。
「統一」を押しつける以前に「可能な範囲で」と言う条件が必要で、どこまで可能かについて時間をかけて論議すべきなのだ。
 一見面倒なその手続きを省いて、力で突破しようするところに、無駄な軋轢が生じ、教育活動の綻びが顔を覗かせる。

大声で、「制服!制服!」と叫ぶその一方で
金子みすゞの「みんなちがって みんないい」を高らかに読んでみせる。
その極端な被論理性に、僕は恥ずかしさを覚える。

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