2013年1月8日火曜日

「死」への断章・・・そこはかとない思い

 とても衝撃的なニュースが昨日の僕を待っていた。  お世話になり、信頼している友人の愛犬が、突然亡くなってしまったという。  まだ、それほどの年齢でもないのに、不慮の事故で亡くなってしまった。我が家の犬とも仲の良かったその犬、「サクラ」の元気だった時の姿が偲ばれる。  そんなサクラとサクラの主人に捧げる詩  引き裂かれた二人の間に  時はゆっくりと流れ込み  その生傷を癒してゆくだろう  心ならずも訪れた別れの悲しみは  すぐに癒えるものではないが  やがて、やがて、  温かな気持ちで語れる季節は  必ずやって来る  焦ることはない  急ぐことはない  「時」への信頼を失わずに  ゆっくり歩めばいい  もう少しで立春もやって来る

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