2011年9月1日木曜日

夕暮れは そして哀しく




 今日は、ユネスコ前事務局長の松浦さんを見送って女満別空港まで行き、いつもより若干早めに帰宅した。

 そこで、散歩に出かけると草地の向こうの夕焼けが美しかった。

 こんなに美しい風景を今も自然は見せてくれる。
 このシーンは、ニンゲンの力ではどうしても作り出すことは出来ない。
 こんな簡単なことがなぜわからないのだろう?
 力で無理矢理環境をねじ伏せて、思い通りの快適さを追い求めても、それには限界があるし、いつか行き詰まって破綻する。

 こんな簡単な事実が認識できないほどニンゲンは愚かなのだろうか。

 ちょっと悲しい夕暮れであった。

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