キーを差し込んで回すとアクセサリーのスイッチが入り、メインの回路がONになり、さらに回すとスタータモーターが回る。これが普通のクルマのエンジン始動法だ。
わが、アルクティカ、最初にメイン回路の電源が入らなくなった。スイッチ内部のポイントの摩滅による接触不良が原因だった。そこでメイン回路のスイッチを別に取り付けた。しばらくは快調だったが、つぎにアクセサリーの接触が不良になった。そこで、数日前、アクセサリー回路のスイッチを別に付けた。この時点でスタータのスイッチだけは健全だった。
ところが、今朝、エンジンが始動しない。ついにスタータのポイントもダメになったらしい。予想はしていたが、思っていたよりはるかに早かった。今朝はスタータに来ているコードを直結させて始動した。ほとんど自動車ドロボーの気分だ。
昼休みを利用してこの部分に押しボタンスイッチを取り付けたので今、僕のクルマは、キーを回してもエンジンはかからず、ボタンを押してかけるようになっている。なんとなく嬉しくなってくる。
ちょっとだけ肩の関節が痛んでいたので夜、温泉に行った。露天風呂に入っているとシマフクロウのつがいが鳴き交わす声が聞こえた。羅臼では、それほど珍しいことではないが、湯に浸かりながら聞く、シマフクロウも悪くない。幸せだなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿