2009年3月30日月曜日

学校の大晦日に

 学校というところは3月31日が大晦日のようなものである。一年間の教育活動が締めくくりを迎え、4月1日から新しい年度がはじまるのだから。
 今年こそ心機一転して頑張ろう、と決意するのは生徒ばかりではない。教師たちも同じなのである。

 朝から職員室にいて、机周りの荷物の整理をしていた。そんな教師たちの決意も伝わってくる。新年度の来ない僕には、そのような空気がより鋭敏に感じ取れるのかも知れない。同時に、そのようなリズムの繰り返しから逃れ得たことにホッと安心している自分がいる、ということも確かなことである。

 もっとも、「環境教育専門員」という今までにない職務に就く緊張感をもっているのも事実である。肩に力をいれず、さりとて着実に仕事をこなしていこう、と決意している。

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