2009年1月31日土曜日

АРКТИКА(アルクティカ)号復活

 昨年12月27日、斜里町オシンコシン付近で航行不能に陥ったわがАРКТИКА号(ランドローバー110 車齢15年 走行距離32万キロ)が本日やっと復活した。修理に一ヶ月以上も要した原因はただ一つ。 部品の到着が遅れたから。  知床財団のY中事務局長は、  「だから外国車は、困るんだよナ。カッコつけて乗っているから、そんな目に遭うだ」とさんざんからかわれた。しかし、彼のお世話で、斜里町内の修理工場を紹介してもらった。そこには、腕の良い技術者がいて、完璧に修理してくれた。ありがたいことである。 折しも土曜日だ。昨日に続いて根北峠を越えて引き取りにでかけた。  工場の駐車場で、АРКТИКАは、静かに待っていてくれた。静かだったのはその時までで、動き出すと車内は、建設機械のような轟音が満ちあふれてしまうのは、いつも通りだったが。その一瞬だけは、代車として借りた、ホンダ「トルネオ」と離れがたい思いがしたけれど。  いま、道東には低気圧が近づき、明日の知床は荒れ気味だ、という予報が出されている。何はともあれ、АРКТИКАが帰ってきて嬉しい。

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