2012年4月21日土曜日

またまた、天候のこと・・・楽観してばかりもいられないかも

太陽の磁極が4重極化して、地球の気候が寒冷化するおそれが出てきたという。
 二酸化炭素など、温室効果ガスの増加で温暖化が心配されているから、互いに打ち消し合って釣り合いがとれてちょうど良いという考え方もあるようだ。確かにその通りかも知れない。  
しかし、地球史上で未経験のことだけに、そう楽観的でもいられないような気もする。

 地球は、全体が一様な温度になれるほど小さくはない。温室効果ガスによって高温になる地域と、寒冷化の影響で気温が低下する地域ができたら、寒暖の差が極端に大きくなることはないだろうか。
 寒暖の差が大きくなれば、その境界地帯でできる低気圧が巨大で強力になり、猛烈な風、風雨または風雪、雷や竜巻の発生が頻繁になることは、考えられないだろうか。

 太陽の活動には周期がある。今回と同じようになったのは、350年くらい前のことだ。それは、産業革命前で、温室効果ガスも現在のようには排出されていなかった。

 とにかく、人類は、これから気象に関して未体験のゾーンに突入することになる。

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