ビジターセンターにシャチの骨格標本が設置された。
2004年2月、羅臼町相泊の海岸に一つの群れが集団で座礁したことがあった。その時の一頭の雄の骨格がこのほど展示されたのだ。体重6.6トンだという。それまで空きスペースがあったことがウソのようた。高い天井からの空間がすべて埋まっている。すごい存在感である。近くにあったヒグマやオオワシの剥製が小さく見える。
こんな大きな動物が泳ぎ回っているのが海なのだ。
まさに「レプン(海)カムイ(神)」だ。
大地果てる所、知床で風のように暮らしている日常を記録しただけの、ささやかな日記
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