2011年8月17日水曜日

なぜ、恐れるのか?

 昨日のブログに貼り付けた写真がちょっと物議を醸している。
 突然、あのような画像を見せられて、ショックが大きかった。
 あの画像を貼る蓋然性を説明してほしかった、というものだ。

 一理あるかも知れない.不愉快を感じた方がおられたらお詫びする。

 だが、わかってほしいことがあったのだ。

 今日、北海道の知事は北海道電力泊原子力発電所3号機の営業運転を認めた。恥知らず!
 まったく大義はない。
 というわけで、昨夜は、相当怒っていたのだ。
 
 経緯は、こうだ。

 泊の3号機は定期点検の最終段階の調整運転を行っている最中に震災が起き、福島の事故が起きた。
 そこで、通常であれば一ヶ月程度で終わる調整運転を続け、営業運転の許可は保留の状態が続いていたが、今回、正式な営業運転が認められるに至ったということだ。

 しかし、この間、定期検査の後にはストレステストを実施することが義務づけられた。
 それならば、北電のこの原子炉は、どうしてストレステスト抜きで営業運転に移行できるのか?
 絶対におかしいだろう!

 北海道の知事は、始めから原子力発電を推進する気持ちを持っているから、そんなことを問題にすることなく、すんなり認めてしまったのだ。
 つまり、道民の安全よりも原発の推進を優先したのだ。なんたるハレンチ。

 ま、それも無理ない。
 なぜなら、彼女は北海道の出身者ではなく、通産省の官僚だったのだから。

 そんな知事をありがたがって頭に頂いている北海道民もオメデタイよね。

 だから、知事は非常に周辺を恐れている。
 彼女が怖がっているのは、自分はマトモなことをしていないと自覚しているからなのだろう。

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