2011年10月21日金曜日

幼稚園児と間欠泉

 町内の幼稚園児が羅臼ビジターセンターの見学にやって来た。
 「説明」役を命じられ、幼稚園児30人ほどに囲まれて、ビジターセンター内の剥製、骨格標本などをみながら一巡した。

 終わって、外に出て生き物を探した。
 バッタ類がそこそこいてくれたので退屈させることはなかったが、近くの間欠泉まで足を延ばしてみた。

60~70分間隔で噴出するこの間欠泉だが、生憎なことに今日は事前の情報がなかった。言わば運まかせで行くしかなかったのである。
 間欠泉に到着して10分も経たないうちに噴出が始まり、園児たちは大喜びした。
 おそらく彼らの生涯で初めて見る間欠泉だったのだろう。

 実に幸運な間欠泉見学であった。

 午後からは、高校生を連れて、ルサ川へ行く。

2 件のコメント:

  1. すごい!間欠泉が見れるなんて。
    うちの子もそうですが、幼児は刺激を受ければ受けただけ成長しますから、すごくいい経験になったでしょうね。
    私はディズニーランドのしか見たことがありません(^o^;

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  2. berryowlさん:
    おはようございます。
    羅臼の間欠泉は、温泉のボーリングをした結果、偶然発見されたというか、出来上がったものです。
    純粋に天然の間欠泉とは言えないかも知れません。

    規模もささやかで、最大で8メートルくらいの高さに、約30秒間噴出します。
    噴出の間隔は、大きな波があって、今は60分くらいです。

    それでも、おっしゃる通り、地元の子どもたちに自然の営みの不可思議さを体験してもらうには、とても良い場所の一つだと思います。

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