2011年10月24日月曜日

タイで大洪水!こりゃタイヘンだ!

 タイの洪水が連日報道さている。おかしいのは、それによる日本の経済への影響だけが、特に大きく取り上げられていることだ。

 洪水のさなかで、人々がどんな状態にあり、どんな困難や危険に遭遇しているかに、まるで関心がないかのうように。少なくともタイでの経済活動に利害関係をもつ人たちとマスコミは間違いなく、そんな態度だ。

 洪水が起きると伝染病の発生や危険な動物による被害、食料や飲料水の不足はないのだろうかと心配になってくる。
 そのような心配に応えるのがマスコミの一番の使命ではないのかな?
 自動車が作れないとか、エビが食えないとかいうのは些末的名問題ではないのか。

 なんでも自国のことを中心に、しかも経済活動への影響を一番に考える、海外のことをイヤラシイ視線でしか見られない、日本の本質が見え隠れしているようで、嫌になる。

 そうやって日本は(日本だけじゃないが)外国の自然環境をもズタズタに破壊してきた。

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