2011年10月29日土曜日

JAZZな一日JAZZの力を思い知る

3人のJAZZミュージシャンと釧路から羅臼まで短い旅をした。
見る景色、風の吹く様子、彼らにとってすべてが音楽になるようだ。
音楽が身体にしみついていると言ってよさそうだ。
今まで、あまり交際したことのない種類の人たちだったから新鮮で、嬉しいな出会いだった。

みな芸術家だ。


羅臼に着き、高校の吹奏楽部で指導するところに立ち会った。
驚いたのは、ちょっとした短いやりとりのアドバイスで、生徒の演奏がガラリと変わったことだ。

生徒たちは真面目に譜面を読み、譜面通りに演奏することに一生懸命になっていた。もちろんこれも大切なことだろう。
しかし、
「JAZZは対話であり、互いの思いから音を出し、互いの出す音を聴きながらそれに合わせていくなかで、共に演奏する楽しさを味わうことがもっとも大切です。音楽はコミュニケーションです。」
という言葉に強く感化されたらしい。

生徒の演奏にこれからどのような変化が見られるのか、とても楽しみだ。

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