2012年3月26日月曜日

お蕎麦屋の謎



蕎麦が好きで、よく食べる。普段はお弁当を持たせてもらえるが、出張などの時の昼食は、蕎麦になることが多い。
今までの人生で考えたこともなかったが、気づいてみると気になって仕方がない。

 どうして、お蕎麦屋さんの厨房は、あまり見えない所にあるのだろう。蕎麦と並ぶ手軽な外食店のラーメン屋さんでは、たいていカウンターがあり、その向こう側が厨房になっている。オープンな空間で調理作業を行っている場合が多い。
 それに対して、お蕎麦屋さんの厨房は、たいてい奥にあり、客席から中が見えない作りになっている店が多い。
 カウンターというのは一人のお客が利用する場合が多いが、ラーメン屋はもちろん蕎麦屋にも一人客は同じくらい入るはずだ。だが、大きな蕎麦屋さんでは、一人客のために、厨房とは別の場所にカウンターやカウンターのような席を設けている。

 どうしてなのか。最近、ずっと気になっている。

 話は変わるがお蕎麦屋でお酒を飲むのは、なんだか気持ちいい。蕎麦が運ばれてくるのを待つ間、冷や酒を少しだけ飲む。そして、1~2合で切り上げ、蕎麦をツツーッと食べ、スッと店を出る。「粋でいなせなヒト」になったような良い気分になる。
 そんなためには、一人用の座席でも、厨房から距離があった方が良いような気もするのだが。

 どなたか、教えて頂けないだろうか。

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