2011年7月4日月曜日

脳に浮かぶ台詞

 はじめ、いつも、何を書こうかと考える。
 もう、いちいち書く気がしない。
 佐賀県の玄海原発のことも、復興担当相のことも。
 馬鹿らし過ぎて、取り上げる気にもなれない。

 昨夜から降り続けている雨が、暗い怒りの炎を煽りたてる。
 このままで済むワケがない。

 「アカルサハ、ホロビノ姿デアラ
  ウカ。人モ家モ、暗イウチハマ
  ダ滅亡セヌ。」

 今日は、太宰治が小説「右大臣実朝」の中で言わせた、この台詞が何度も頭に浮かんだ。

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