2011年7月10日日曜日
ひさしぶりの休日
実に実に久しぶりの休日だった。
あまりに久しぶりだったので、やりたいことが多すぎ、何から手を付けるべきか迷ってしまった。
いろいろな事をして一日を過ごしたが、マルハナバチの写真をたくさん写した。「セイヨウ」はおらず、ナガマルハナバチ、アカマルハナバチが中心だった。
ナガマルハナバチは、ハナショウブにばかり集まり、アカマルハナバチはシロツメクサで見られた。
ここでも、特定の花と特定のマルハナバチとの共生関係を観察することができる。
午後、用があって、普段あまり立ち入らないD型ハウスに入ったら、スズメバチが放置された木箱の穴に入っていくのが見えた。
開けてみると案の定、育房が約20室ほどの巣が作られていた。
そのまま放置して見守るか、取り除くか、かなり迷ったが、ヒトの出入りする場所であり、事故が起きてからでは遅いので、スズメバチには気の毒だったが、巣を取り除くことにした。
生命にあふれたわが家の周りを眺めていると、原子力発電所の事故など、全く別の世界の出来事のように感じられる。
こちらの方こそヒトが生きるという原点に近いのだと思う。ヒトの住む場所だということができよう。
それを思うと、あらためて身の引き締まるような思いがする。
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