2011年7月3日日曜日

秋の来た朝


 密かに秋が用意されている。
 昨日の朝、エゾフウロの花を見つけた。
 この花の咲く様子は、
 「もう春じゃない」と言っているように思える。

自然界は、着実に「今」の次に来るものを準備しておくものだ。
 
 エゾフウロが咲くまでは
 「まだ、夏じゃない」という思いが強く、
 これが咲いてしまうと
 「もう、夏じゃない」と思えてくる。

 そう言えば夏至は、もう過ぎているのだ。

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