朝、アファンと散歩していたらオオワシが舞っていた。
2羽、3羽、7羽と視界にはいるワシがどんどん増えていき、最終的には14羽ほどになった。
こういう晴れた日には、上昇気流が出来る。ワシたちはそれに乗って、どんどん上昇し、相当な高さに達すると繁殖地を目指して一気に飛び去るのだそうだ。
オオワシたちの繁殖地はカムチャツカ半島や沿海地方のオホーツク海岸だ。無事に繁殖地に戻り、次の冬にはまた渡って来てほしいものだ。
地上では、こちらに残って繁殖するオジロワシのつがいが鳴き交わしていた。まるで、帰って行くオオワシを見送るみたいに。
ヤナギも芽吹き始めている。
明日は啓蟄だ。
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