2011年5月3日火曜日

あれば便利だけど無くてもなんとかなる物

昨夜は富良野市山部に停泊。東大演習林入り口のパーキングだ。

 今日は憲法記念日
 震災を口実に憲法改悪を企む者たちが蠢動し始めた。
 なりふり構わず、何でも改憲の口実に使おうという野蛮きわまりない策動は許せない。
 
 改憲の策動よりも地震・津波被災住民や原子力発電所事故の被災住民の生活の保障を憲法に基づいて速やかに行うのが先であろう。

 キャンピングトレーラー「アフローラ」を牽いての旅は、楽しい。
 スパルタンなキャンパーからは「そんなのキャンプじゃない」と軽蔑されるだろうが、宿泊地に着いてからテントを建てたりする必要がない。
 着いてすぐ眠っても良い。
 快適だ。

 今回の旅は、本格的に使うための実地試験の性格が強い。
 いくつかの課題も明らかになった。
 たとえばトレー-ラー側のバッテリー容量の低下という問題が起きた。
 いわゆる電源喪失だ(笑)
 電源が失われると灯りが点かなくなり、清水タンクからくみ上げるポンプが機能しなくなり「水道が出ない」という状態になる。
 しかし、予備のポリタンクが室内に持ち込んである。水は20リットル準備してあるから問題は無い。
 使い終わった食器などはティッシュペーパーで拭けば水は使わない。普段行っている普通のキャンプ生活だと思えば、水が十分になくても、灯りがつかなくても全く気にならない。
 そうなるとトレーラーの電源など無くても構わないのだ。
 このように「あれば便利だけど無くても平気だ」というものが身の回りにずいぶんあるもので、それに気づくことも旅やキャンプの効用かもしれない。

 停電を怖れる人たちは、はたして、生活上の備えをした上で、それでも怖れているだろうか。
 僕には停電より東電の方がはるかに恐ろしい。

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