台風情報などで
「中心の気圧○○ヘクトパスカル」と言う解説は、すっかり定着している。以前は「ミリバール」だったが、「ミリバール」だったことを覚えている人はどれほどだろう?
「マイクロシーベルト」とか「ミリシーベルト」などという単位が日常的に使われるようになり、それが耳に定着しつつあることが怖い。
今日、ラジオを聞いていたら、「本日の各地の放射線の強さ」というのを放送していた。
天気予報のように「秋田市○○マイクロシーベルト・・・・」とやっていた。
なんだか近未来の怖いSFの世界に迷い込んだように感じたが、現実なのである。
本当にこんな世界を自分の子どもや孫たちに手渡して良いのだろうか。良いはずがない。
「福島後」を見通し始めた原発推進勢力の思惑が反映されているのか、
「今の生活水準を落とすわけにはいかないだろう?」という脅しのようなキャンペーンが盛んになってきたように感じる。
「今の生活水準を維持したい」→「そのためには原子力発電は必要」という図式を示したいようだ。オバマ米国大統領がそれを後押ししている。
「どうしても原子力発電を続ける」という信念から全てを出発させるから、こういう話が出てくるのだろう。
「今の生活」を人質に取り、人々を脅しているわけだ。
脅かされてうろたえる人も人だと思うが、まあ、やはり、そんな巧妙なやり方で世論を誘導する側が悪賢い。
(裏を返せばそれだけ今回の事故による反発を恐れているとも受け取れるのだが)
「不自由を常と思えば不足なし」と徳川家康が言っているという。人は思いの外、適応力が旺盛だと思うのだが、どうだろう。
ニンゲンの歴史で、電気がなかった時代は、電気が使われていた時代の数万倍の長さがあるはずだ。
2011年3月31日木曜日
2011年3月30日水曜日
腐敗アミン説を知っていますか?
純丘曜彰大阪芸術大学 芸術学部哲学教授の文で、水俣病の原因として「腐敗アミン説」というものがあったことを知った。
1956年に発見された水俣病は、しばらくの間、原因が突き止められなかった。
清浦雷作・東京工業大学教授はわずか5日の調査で「有毒アミン説」を提唱したり、戸木田菊次・東邦大学教授は現地調査も実施せず「腐敗アミン説」を発表した。
その他にも様々な妨害があって、有機水銀が原因物質、チッソが原因企業であることは、12年間も隠され続けたのだという。
その結果、熊本大学医学部が行なった調査結果を覆し、軽んじる発言を繰り返した。
水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、
有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。ところ
が、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮
委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミ
ン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用し
た世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。
(以上純丘教授の文)
東京電力は東大の寄付講座に5億円も流し込んでいるという。
水俣病のときも、企業は、東大の学者を利用して事実を隠蔽し、その被害を拡大させてしまった。
現在、旧国立大学は独立行政法人化され、「お金になる」研究が優先されている。私立大学も私学補助金が大幅減額される中で「業界」からの資金に頼らざるを得ない状況になっている。
いつの間にか(いや、小泉政権の時から)科学は「人民の幸せのため」より「行財界の金儲けのため」のものになっていたのである。
いま、福島で、水俣以上の悲劇が起きようとしていることは間違いない。
1956年に発見された水俣病は、しばらくの間、原因が突き止められなかった。
清浦雷作・東京工業大学教授はわずか5日の調査で「有毒アミン説」を提唱したり、戸木田菊次・東邦大学教授は現地調査も実施せず「腐敗アミン説」を発表した。
その他にも様々な妨害があって、有機水銀が原因物質、チッソが原因企業であることは、12年間も隠され続けたのだという。
その結果、熊本大学医学部が行なった調査結果を覆し、軽んじる発言を繰り返した。
水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、
有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。ところ
が、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮
委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミ
ン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用し
た世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。
(以上純丘教授の文)
東京電力は東大の寄付講座に5億円も流し込んでいるという。
水俣病のときも、企業は、東大の学者を利用して事実を隠蔽し、その被害を拡大させてしまった。
現在、旧国立大学は独立行政法人化され、「お金になる」研究が優先されている。私立大学も私学補助金が大幅減額される中で「業界」からの資金に頼らざるを得ない状況になっている。
いつの間にか(いや、小泉政権の時から)科学は「人民の幸せのため」より「行財界の金儲けのため」のものになっていたのである。
いま、福島で、水俣以上の悲劇が起きようとしていることは間違いない。
2011年3月29日火曜日
どうする?
どうするのだろう。
いい加減に収束してほしい原子力発電所事故だが、TVのニュースを見ていると、手詰まりにも見える退き引きならない状態に追い込まれたように見える。
原子炉を冷やすためには注水を続けなければならず、注水を続ければ高濃度の放射性物質を含む水が施設内に溜まり続け、やがて溢れ出る恐れがある。
原子炉を冷やさなければ、原子炉や格納容器が破裂して放射性物質が空気中に飛散する。
冷やし続ければ汚れた水が溢れ出して土壌や海を汚染する。
進むことも退くこともできない状態とはこのことだろう。
どうするのだろう。
この事態を、何とか最小の被害で乗り切ってほしいと願うが、「最小」が具体的にどの程度の害か、相変わらず曖昧だ。
流行語と化した
「ただちに影響はない」と繰り返すばかりだ。
どう切り抜けるか、具体的な説明が全く無い。
爆発のような、派手で急激な事態の悪化が起きたわけではないが、じわじわと進展して現在の状況に追い詰められたことが、かえって恐ろしく感じられる。
いい加減に収束してほしい原子力発電所事故だが、TVのニュースを見ていると、手詰まりにも見える退き引きならない状態に追い込まれたように見える。
原子炉を冷やすためには注水を続けなければならず、注水を続ければ高濃度の放射性物質を含む水が施設内に溜まり続け、やがて溢れ出る恐れがある。
原子炉を冷やさなければ、原子炉や格納容器が破裂して放射性物質が空気中に飛散する。
冷やし続ければ汚れた水が溢れ出して土壌や海を汚染する。
進むことも退くこともできない状態とはこのことだろう。
どうするのだろう。
この事態を、何とか最小の被害で乗り切ってほしいと願うが、「最小」が具体的にどの程度の害か、相変わらず曖昧だ。
流行語と化した
「ただちに影響はない」と繰り返すばかりだ。
どう切り抜けるか、具体的な説明が全く無い。
爆発のような、派手で急激な事態の悪化が起きたわけではないが、じわじわと進展して現在の状況に追い詰められたことが、かえって恐ろしく感じられる。
2011年3月28日月曜日
五年前の指摘
吉井分科員:今もおはなしがあったように、この押し波高が、例えば十メーターだとかもっと高いのもあるんですね。それに埋もれてしまったといいますか、水没に近い状態で、原発の機械室の機能が損なわれるとか、もちろんそういうこともあるんですが、私は、以外とあまり注目されていない引き波の方の問題ですね。。
実はその記録は、波高高の方は、例えば明治の三陸地震にちても、東京電力は電柱の上に三十八メーターとかマーキングしています。そういうのもあるわけですけれども、引き波のときにどこまで下がったかというのは、実はなかなか記録としてのこりにくいものですから、検潮所にしても針が振り切れてしまってわからないとか、なかなか大変なんです。
しかし、まず、この周期で見れば、五十分前後でのものがあり、それから沖合三百メートル海底が露出してくるとか、深さが三メートルから六メートルとかこういうふうになってきますから、そういう点では、この日本の原子力発電所が冷却の時に通常は海水を使いますが、清浄に取水をできるのかどうかというのをきちんとやはり見ておかなきゃいけないと思うんです。
実は、保安院の方からも資料をいただきまいしたけれども。そこで参考人に最初に伺いますが、三陸海岸にある東北電力女川原発の一号機、東電福島第一の一、二、三、四、五号機、この六基では、、基準水面から四メートル深さまで下がると冷却水を取水する事が出来ないという事態がおこりうるのではないかと思いますが、どうですか。
これは、第百六十四回国会衆議院予算委員会、第七分科会の議事録である。
平成18年3月1日(水)の審議で、共産党の吉井英勝議員の質問議事録の一部だ。
怖ろしいくらい、今回の事態を予測している。
今から、5年も前の指摘に対して、何も手を打たなかった結果が今日の状況を生み出しているという事実をまずもってわれわれは知るべきだろう。
実はその記録は、波高高の方は、例えば明治の三陸地震にちても、東京電力は電柱の上に三十八メーターとかマーキングしています。そういうのもあるわけですけれども、引き波のときにどこまで下がったかというのは、実はなかなか記録としてのこりにくいものですから、検潮所にしても針が振り切れてしまってわからないとか、なかなか大変なんです。
しかし、まず、この周期で見れば、五十分前後でのものがあり、それから沖合三百メートル海底が露出してくるとか、深さが三メートルから六メートルとかこういうふうになってきますから、そういう点では、この日本の原子力発電所が冷却の時に通常は海水を使いますが、清浄に取水をできるのかどうかというのをきちんとやはり見ておかなきゃいけないと思うんです。
実は、保安院の方からも資料をいただきまいしたけれども。そこで参考人に最初に伺いますが、三陸海岸にある東北電力女川原発の一号機、東電福島第一の一、二、三、四、五号機、この六基では、、基準水面から四メートル深さまで下がると冷却水を取水する事が出来ないという事態がおこりうるのではないかと思いますが、どうですか。
これは、第百六十四回国会衆議院予算委員会、第七分科会の議事録である。
平成18年3月1日(水)の審議で、共産党の吉井英勝議員の質問議事録の一部だ。
怖ろしいくらい、今回の事態を予測している。
今から、5年も前の指摘に対して、何も手を打たなかった結果が今日の状況を生み出しているという事実をまずもってわれわれは知るべきだろう。
2011年3月27日日曜日
DD51
青函トンネルが開通し、青函連絡船が廃止になったとき、
「ちょっと待て」と思ったことがあった。
たしかに、あれだけ大きな船を動ける状態で維持するのは大変な経費がかかり、実際には不可能なことだったのだろう。
だが、北海道と本州の物流を一本のトンネルを通る鉄道だけに頼るのは危険じゃないかな、と思ったのだ。
世の中にはソロバンだけでは決められないことがあると、ずっと思い続けている。ソロバンだけで物事を見るニンゲンが大嫌いな性分なのだ。
今回、地震被災地へ貨物列車を走らせるために、全国の機関区で余っているディーゼル機関車「DD51」を集めて磐越西線経由で郡山まで貨物列車を運行し始めているという。
ディーゼル機関車だから非電化区間でもかまわない。
DD51は、1962年から1978年にかけて造られた機関車で、蒸気機関車に取って代わった機関車で、良い印象は持てなかった。それに中央に運転室がある「入れ替え機型」の地味なデザインで、登場した頃、僕は悪口を言っていたものだ。
しかし、40年以上の歳月を経て今よみがえり被災地のために働く姿はりりしい。
やっぱり保存しておいて良かったなあと思う。
こういう経費は必要なのだ。
莫大な建設費をかけ、廃棄物の水一滴、作業に使った長靴一足さえ、膨大な経費をかけて放射性廃棄物として管理しなければならない原子力発電。
今また、「事故」を治めるためにどれほど経費がかかるか、いまだに見当もつかない原子力発電。
これこそ金の無駄遣いの最たるものではないのか。
「ちょっと待て」と思ったことがあった。
たしかに、あれだけ大きな船を動ける状態で維持するのは大変な経費がかかり、実際には不可能なことだったのだろう。
だが、北海道と本州の物流を一本のトンネルを通る鉄道だけに頼るのは危険じゃないかな、と思ったのだ。
世の中にはソロバンだけでは決められないことがあると、ずっと思い続けている。ソロバンだけで物事を見るニンゲンが大嫌いな性分なのだ。
今回、地震被災地へ貨物列車を走らせるために、全国の機関区で余っているディーゼル機関車「DD51」を集めて磐越西線経由で郡山まで貨物列車を運行し始めているという。
ディーゼル機関車だから非電化区間でもかまわない。
DD51は、1962年から1978年にかけて造られた機関車で、蒸気機関車に取って代わった機関車で、良い印象は持てなかった。それに中央に運転室がある「入れ替え機型」の地味なデザインで、登場した頃、僕は悪口を言っていたものだ。
しかし、40年以上の歳月を経て今よみがえり被災地のために働く姿はりりしい。
やっぱり保存しておいて良かったなあと思う。
こういう経費は必要なのだ。
莫大な建設費をかけ、廃棄物の水一滴、作業に使った長靴一足さえ、膨大な経費をかけて放射性廃棄物として管理しなければならない原子力発電。
今また、「事故」を治めるためにどれほど経費がかかるか、いまだに見当もつかない原子力発電。
これこそ金の無駄遣いの最たるものではないのか。
2011年3月26日土曜日
ファシストたちの黄昏
皮肉なものだ。
東京電力福島第一原子力発電所一号機は、運転開始から今日で40周年を迎えるのだそうだ。
あまたの反対意見、批判、危険性の指摘な拙速を諫める意見を一切無視して建設され運転を強行した結果が現在の状況だ。反対意見の中には地震や津波に襲われた時の危険性をズバリと指摘したものもあった。
強行した人たちは、なんと申し開くのだろう?月並みの詫び言で済むはずはない。
新しい技術は、期待と歓迎によって受け入れられるものだが、同時に懐疑と警戒の視線を浴びせられるものでもある。
自分の姿を写真に撮られると魂を奪われる、と忌み嫌われた時代があった。
蒸気機関車が登場した時、沿線住民が大反対をしたということもあったようだ。
携帯電話の電磁波が身体に悪いと信じて疑わない人もいる。
新幹線沿線の低周波振動で健康被害が出たのは事実だ。
大規模風車による風力発電が原因の低周波被害も事実である。
巨大風車は実際、短期間で16羽に及ぶオジロワシを殺した。しかもきわめて残虐な殺し方で。
技術の発達と進歩は人類に幸福をもたらすべきだし、開発者もそれを願いながら努力しているはずだ。だが、その道のりはで可能な限り慎重であるべきで、開発の過程で様々の角度からの批判や意見に耳を傾ける謙虚さを失ってはならない。
原子力発電は、批判に一切耳を貸さず、実現を強行した顕著な例であろう。
聞くところによると「原子力村」というものがあるそうだ。東海村のことじゃない。
霞ヶ関にあるらしい。みんな仲良しで、企業経営者、監督、保安院、検事、判事、学者、一部マスコミもいるようだ。
結束は固く、原子力発電を取り巻く大小様々の関連事業の経営者、官僚、学者などが原子力発電所から生じる莫大な利権に群がっているらしい。
利権に目が眩むと、客観的な安全性なんて全く見えなくなるものだ。
それを喜んで受け入れている人々のなんと哀れで悲惨なことか。
本当に気の滅入る話だ。
東京電力福島第一原子力発電所一号機は、運転開始から今日で40周年を迎えるのだそうだ。
あまたの反対意見、批判、危険性の指摘な拙速を諫める意見を一切無視して建設され運転を強行した結果が現在の状況だ。反対意見の中には地震や津波に襲われた時の危険性をズバリと指摘したものもあった。
強行した人たちは、なんと申し開くのだろう?月並みの詫び言で済むはずはない。
新しい技術は、期待と歓迎によって受け入れられるものだが、同時に懐疑と警戒の視線を浴びせられるものでもある。
自分の姿を写真に撮られると魂を奪われる、と忌み嫌われた時代があった。
蒸気機関車が登場した時、沿線住民が大反対をしたということもあったようだ。
携帯電話の電磁波が身体に悪いと信じて疑わない人もいる。
新幹線沿線の低周波振動で健康被害が出たのは事実だ。
大規模風車による風力発電が原因の低周波被害も事実である。
巨大風車は実際、短期間で16羽に及ぶオジロワシを殺した。しかもきわめて残虐な殺し方で。
技術の発達と進歩は人類に幸福をもたらすべきだし、開発者もそれを願いながら努力しているはずだ。だが、その道のりはで可能な限り慎重であるべきで、開発の過程で様々の角度からの批判や意見に耳を傾ける謙虚さを失ってはならない。
原子力発電は、批判に一切耳を貸さず、実現を強行した顕著な例であろう。
聞くところによると「原子力村」というものがあるそうだ。東海村のことじゃない。
霞ヶ関にあるらしい。みんな仲良しで、企業経営者、監督、保安院、検事、判事、学者、一部マスコミもいるようだ。
結束は固く、原子力発電を取り巻く大小様々の関連事業の経営者、官僚、学者などが原子力発電所から生じる莫大な利権に群がっているらしい。
利権に目が眩むと、客観的な安全性なんて全く見えなくなるものだ。
それを喜んで受け入れている人々のなんと哀れで悲惨なことか。
本当に気の滅入る話だ。
2011年3月25日金曜日
思い起こせ、マスコミの原点
福島第一原子力発電所の事故は、ついにスリーマイル島の事故を抜いてレベル6の事故に。
世界第二位だ。
「一番じゃなくてよかったネ」などとおちゃらけていられない。
もう、同じような話題を書きたくないのだが、こうも異常な状況に直面すると書かずにはいられない。
というワケで
今夜も・・・・・。
どこを見ても
放射能の影響はほとんど無い。小さい。気にすることはない。という「解説」ばかりだ。でも、事故はまだ終わっていない。現在進行形なのだ。
にもかかわらず、なぜ「安心無害」などと言えるだろう?
これはもう、世論操作を狙っているとしか考えようがない。
それほど影響のないことなら、貴重な時間を割いて放送することもあるまい。
災害から復旧しようとしている津波被災地のことをもっと伝えればいい。
原子力発電所付近からの避難も必要なかろう。
この後、もっと悪いシナリオは予想されないのか。
放射能のレベルが上昇したらどうするのか。
危険をあらかじめ知らせて警鐘を鳴らすのがマスコミの責務ではないのか?
似而非専門家の恣意的な「解説」で善良純朴な人々を騙し続けている現状は、国家権力による詐欺と言っても良いかも知れない。
理科嫌いのニンゲンを増やし、国民の科学への関心を低めてきた「効果」がいま表れているのかもしれない。
世界第二位だ。
「一番じゃなくてよかったネ」などとおちゃらけていられない。
もう、同じような話題を書きたくないのだが、こうも異常な状況に直面すると書かずにはいられない。
というワケで
今夜も・・・・・。
どこを見ても
放射能の影響はほとんど無い。小さい。気にすることはない。という「解説」ばかりだ。でも、事故はまだ終わっていない。現在進行形なのだ。
にもかかわらず、なぜ「安心無害」などと言えるだろう?
これはもう、世論操作を狙っているとしか考えようがない。
それほど影響のないことなら、貴重な時間を割いて放送することもあるまい。
災害から復旧しようとしている津波被災地のことをもっと伝えればいい。
原子力発電所付近からの避難も必要なかろう。
この後、もっと悪いシナリオは予想されないのか。
放射能のレベルが上昇したらどうするのか。
危険をあらかじめ知らせて警鐘を鳴らすのがマスコミの責務ではないのか?
似而非専門家の恣意的な「解説」で善良純朴な人々を騙し続けている現状は、国家権力による詐欺と言っても良いかも知れない。
理科嫌いのニンゲンを増やし、国民の科学への関心を低めてきた「効果」がいま表れているのかもしれない。
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