2011年6月5日日曜日
マルハナバチを聴き分ける
今日は一日中家にいた。
庭のウメの樹の下に椅子を持ち出し、花に飛んでくるマルハナバチを観察していた。
エゾオオマルハナバチ、アカマルハナバチ、エゾコマルハナバチが多い。トラマルは特に目立つ活動をしていた。
この三種は大きさに違いがある。羽音を聞いているとその高さが明らかに違っていた。 コマルは、アカマルやオオマルより明らかに小さいので、はっきりと音の高さが違う。 問題は、アカマルとオオマルの違いだが、波長が違うことはわかるのだが、聞き分けるのはなかなか難しい。
折しも向かいの学校では、運動会が開かれていた。
運動会を楽しんでいる人には悪いが、貴重な初夏の休日に鳥の歌に耳を傾け、自然の気配に浸っていたいという人には迷惑な話だ。
環境教育の発展を阻害しているのは運動会と中体連、高体連だと力説していた人がいたが、その気持ちが理解できた。
それはさておき、じっと聞き込んでいるとオオマルハナバチとアカマルハナバチの違いもわかるようになってきた。
セイヨウオオマルハナバチはアカマルハナバチと同じくらいのサイズだから、この音を頼りに探せると思う。
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