親子よく似てつくづく下品な表現が好きだなと感心した。
自民党の石原幹事長。
「脱原発、集団ヒステリーだ」と発言したらしい。。
ウィキペディアによると集団ヒステリーとは、
「社会的緊張状態のもとで通常の状態では論理的・倫理的に説明のつ かないような行動を人々がとる集団パニック状態がみられることがあり、しばしば集団ヒステリー (mass hysteria) とよばれる。」となっている。
原子力発電に反対することは、「論理的で・倫理的に説明のつかないような行動」なのだろうか?
もちろんそんなことは断じてない。
放射能の被害は十分に予測可能だし、測定もされている。そして、その原因となった原子力発電の安全性は、現実に目の前で崩れ去ったし、将来の安全も保障されていない。
そのへんの居酒屋でオトーサンたちが一杯飲みながら言った言葉なら聞き流せる。
しかし、仮にも「自由民主党」(名前だけは立派なモノだ!実態は「不自由眠主党」かも知れないが)の幹事長で、選挙で選ばれた国会議員だ。
その発言には責任がある。
どう論理的でないのか、納得のいく説明をしてほしいものだ。(もしも、出来るなら)
僕らは、もちろん原子力発電を推進してきた人々が「集団ヒステリー」とは思わない。みずからの懐に転がり込むお金のタカを十分に計算した上での論理的だと思うから。
非倫理的な行動ではあるけれどね。
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