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2011年2月27日日曜日

羊感謝祭が開かれた

 釧路でよく行っている中国料理店で「羊感謝祭」という催しがあった。
 そこは、地元産の羊を使って月替わりで羊を使った中国料理を食べさせてくれる。それがとても美味しく、ついつい毎月かよってしまうのである。
 真面目で研究熱心なマスターの店で、他にもいろいろと珍しい料理を味わえる。

 今日は、その店で使われている羊の生産者であるM氏も来ていた。昔からのの羊飼い仲間なのだが、久しぶりに羊談義が出来て楽しい一夜だった。

 舌もお腹もココロも満ち足りて帰って来た。 

2009年12月5日土曜日

塩ブタとジャガイモの雑穀入りスープ






 ユネスコスクール研修会で遅く帰宅。

 遅くなったが「塩ブタとジャガイモの雑穀入りスープ」を作ってみた。
 3日前に仕込んだ塩ブタの味が、今日あたりもっとも美味しくなっていると思われるから。
ネギを炒め、塩ブタを加え、ジャガイモと雑穀を煮るだけの手軽な調理だ。寒い時期には身体が温まって美味しい。

 試食の結果は、
 ウン、やっぱり美味しい。(自調自賛)

2009年9月16日水曜日

サンマの炊き込み寿司



昨日、地引き網で魚をたくさん捕ったからだろうか。無性に魚が食べたくなった。写真関係の用でスーパーに寄ったのでサンマを買ってきた。まず、一匹焼いて食べることにした。モロヘイヤとオクラと納豆を載せた三重ネバネバご丼を作ってみた。

 そして、その跡、今朝の通勤途中、ラジオで聴いたサンマの炊き込み寿司を作ってみた。標準的なサンマよりも大きいからだろうか。レシピの通りの分量だったのに、サンマが炊飯器に入りきらないほどで、密かに笑った。
 出来上がりは?現在炊飯中で、まだわからない。

2009年2月18日水曜日

ブイヤベース



 ブイヤベースを作った。
  スケトウダラ(羅臼では「スケソ」という)
 マダラ
 ホタテ
 アサリ
 イカ
 エビ
 この6種類が今日の「チームブイヤベース」のメンバーである。スケソの肝臓もスープに溶かし込んだ。久しぶりに美味しいブイヤベースになった。
 羅臼の海に感謝である。

2009年2月16日月曜日

ドスイカ




 ドスイカというイカがいる。名前はあまり知られていないだろうが、羅臼の道の駅でよく売られている。
 分類学上では、
  軟体動物門頭足綱ツツイカ目開眼亜目テカギイカ科 ドスイカ Berryteuthis magister
となるらしい。体の水分が非常に多く、鮮度が落ちやすいのだそうだ。だが、その分だけ身が柔らかく煮ても、焼いても、揚げても美味しい。刺身には向いていないが、いろいろな食べ方が楽しめる。
 最近、道の駅に寄ると、このイカがよく売られている。先週、足を5ハイ分買ってきた。お値段、全部で百円。
 値段もまた、魅力なのである。
 この日、併せてワカサギも買った。この新鮮なワカサギ、198円。食べきれなかった。

2009年2月10日火曜日

火星人来襲!



中身抜かれ裏返されてさらされる
     地球は怖い星なのである

丸いから頭のように見えるけど
    お腹なのですタコの頭は

裏返しさらして見せる腹の中
これほどサバサバしているのだよと

  これはヤナギダコという種類のタコである。ミズダコよりずっと小さい。
 頭のように見える部分は実はお腹。内蔵を取り出して裏返し、開いて干しながら売られている。寒風にさらされて引き締まった身は、柔らかいが歯ごたえがあり、うま味が詰まっていて美味しい。茹でても揚げても身が固くならないようだ。
 カルパッチョにしようと薄くそぎ切りにしていったが、つまみ食いが止まらず、足2本半くらいの分量を食べてしまった。

2009年1月22日木曜日

サトイモ




 先日、我が家に遊びに来た友人がサトイモを持ってきてくれた。僕は、サトイモの煮物などは好きなのだが、自分で調理したことがなかった。あのネバネバした感じが、取っつきにくさの主因だ。それと、身近に無い食材だったということもある。
 非サトイモ文化圏で育ったわけであるね。

 友人は、サトイモを皮のまま茹でた。茹であがったサトイモは実に皮が剥けやすかった。茹でて皮を剥いたサトイモに彼女の手作りの味噌を付けて食べた。こんな美味しいものを今まで知らずに生きてきたことが悔やまれるほどの味だった。丹念に作られた味噌があったから、ということもあるが、素材の持っている食感と味がそのまま生かされていた。



 今夜、夕食のメニューを考えた。明日から東京に行く。だから残り物の整理を兼ねた夕食となった。大きすぎて茹で時間が違う、という理由でその時食べられなかったサトイモが一つ残っていた。
 もちろん、茹でて、味噌を付けて……




2008年12月30日火曜日

クジラ汁の日






























クジラ汁
クジラの塩皮というものを買ってくる。
クジラの皮に脂肪が付いたものだ。
それを水に漬けて塩気を抜く。

野菜は、ダイコン、ニンジン、わらび、フキ、ゴボウ。
その他、コンニャク、高野豆腐、など。

鯨をスライスして鍋に加え具材と一緒に煮て醤油で味付けする。

椀によそってからミツバを加えて食べると良い。

クジラ汁は、おそらく東北地方に伝わっているハレの食べ物だろうと思われるのだが、我が家でも年の暮れに決まって作るメニューだった。
生活の中の季節感は薄れる一方なのだが、その中でクジラ汁は、いまだに命脈を保っている料理の一つである。